例年8月上旬まで残る天狗原-白馬乗鞍岳間の雪渓ですが、例年整備を行っていた団体から今年はフィックスロープを設置しないと連絡がありました。7月下旬頃までは急な斜面となっており、チェーンスパイクや軽アイゼンでの登下降はとても危険です。最低でも8本歯以上、前爪のあるアイゼンを装備品として持参し状況に応じて使用して下さい。
ここで滑落すると止まらず、下の岩場へ突っ込むことになります。また、肌が露出した服装で滑落すると酷い擦過傷を負います。過去には重大な遭難事故も複数件発生していますので「夏の雪渓だから大丈夫」と過信せず、十分な技術と装備を以って通過していただくようお願い致します。
(7/3 追記)
まもなく、急斜面区間の雪はなくなる見込みです。
ただし、上部トラバース区間の雪が消えるまではもう少し時間がかかりそうです。
<お願い>
・ヘルメットをかぶりましょう。
・8本歯以上のアイゼンを着用しましょう。
・ピッケルがないと滑落停止姿勢を取ることができません。
・肌の露出を控えたウェアを着用しましょう。



